お知らせ

東信州次世代農商工連携セミナーのご案内

 次世代アグリビジネス産業の現状と今後を学ぶ 東信州次世代農商工連携セミナー

毎月第2火曜日(2022年8月〜2023年1月) 13:30〜16:30
※この他に、道の駅越前おおの荒島の郷への現地訪問研修を予定しています。(一部実費負担があります)
■会場 AREC 4階会議室 (上田市常田3-15-1信州大学繊維学部内)or オンライン(zoom)
■参加費 無料
<主催>東信州次世代産業振興協議会 <運営>株式会社産直新聞社
■お申し込み こちら(Googleフォーム)からどうぞ

開催趣旨

東信州次世代産業振興会では、次世代アグリビジネス産業をイノベーション産業の柱として位置付け、重点的に支援しています。東信州は農業リソースに恵まれていますが、農家の高齢化・農業人口の減少や耕作放棄地の増加などの問題を抱えてもおり、農業関係者だけでなく製造業など他産業からの参入を含めて農商工連携・6次産業化の方向で新たな展開が期待されています。

そうした中、この度、長野県の元気づくり支援金制度を活用して、長野県内のみならず全国各地から新しい農商工連携の実践的取り組みを進めている皆さんを招き、取り組みの現状と今後の方向性を学ぶセミナーを開催することにいたしました。環境にやさしい多品目栽培の新しい農業、他産業からの参入による遊休農地の活用、地産地消の町づくり・地域づくりの拠点として重要な道の駅や直売所の状況、障がいを持つ方々との新しい協働を生み出す農福連携、都市住民の関心が高まる体験型農業の新しい形……など、重要なキーワードに沿って、全6回を予定しています。他に1回、現地視察(自由参加)も計画しています。

 次世代アグリビジネス産業の創出に向けて意義のある学びができると思いますので、積極的にご参加ください。

全国各地から先進的な実践者が大集合!

第1回 2022年8月9日(火)

テーマ:新しい農業の形 ー 異業種参入・6次産業・多品目栽培

異業種から農業参入し遊休農地でソバを栽培し調理提供や加工品づくりに取り組む事例や、年間200種を超える野菜を栽培しマルシェや直売で売り切る大型農家の事例を紹介。

講師:田中 浩二氏
株式会社かまくらや代表(松本市)
自動車販売業を営む傍ら、遊休農地を活用してソバの栽培から加工・調理提供まで一貫した新しい農業に挑戦している。遊休荒廃地対策で平成25年長野県知事賞、平成26年農林水産大臣賞受賞

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講師:中村 敏樹氏
有限会社コスモファーム代表(香川県高松市)
香川県を拠点に年間200種類の野菜を栽培し有名ホテル・デパートの他、全国のマルシェで直接販売する大型農家。野菜ソムリエ協会などの講師や、各地のマルシェの立ち上げ指導も行う。上田市塩田出身。

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第2回 2022年9月13日(火)

テーマ:地域づくりの拠点 道の駅・直売所の新しい形

昨年コロナ禍の下でオープンし1年間で80万人近い来店客を集めた北陸・福井県の道の駅の躍進の要因、一方、組合運営で堅実に売上げを伸ばす地域農業の拠点直売所の教訓などを考察。

講師:万年 正彦氏
道の駅越前おおの荒島の郷 立ち上げ駅長(福井県大野市)
開駅1年で、当初目標の2倍を超える80万人の来場者を得た道の駅の企画・立ち上げ段階からの責任者。ネクスコ傘下の中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋の営業部長で、地域の農家や商店と連携づくりで重要な役割を果たす。

講師:伊藤 良夫氏
上田市丸子農産物直売加工センターあさつゆ代表(上田市)
長野県を代表する農産物直売所の代表。1985年の事業開始以来、一貫して農家が主体・主人公の直売所運営を目指し、直売所経営は安定。氏の企画力・リーダーシップ・運営手法は高く評価されている。次世代継承の在り方も模索中。

第3回 2022年10月11日(火)

テーマ:新しい食品流通 ― 農産物・加工品の次世代物流方法

国産農産物の不足、運送コスト削減圧力の強まりなどが指摘される中、地域の農産物や加工品を物流させ、販売につなげる新しいチャンネルの在り方について実践者に聞く。

講師:犬飼 浩一氏
生産者直売所アルプス市場代表(松本市)
1996年の創設以来、「生産者がもうからなければ直売所は存在意義がない」をモットーに事業展開。「土づくり」からの直売事業の先駆者。若手農家の収益増を目指し、市場との連携、学校給食への出荷、独自のネット通販などを進める。

長野県内卸売市場関係者(交渉中)
農家・直売所から都市や他地域の販売店・レストランなどに農産物を直送する新たなルート開発が急ピッチで進んでいる。背景には質の良い新鮮で安心できる農産物への需要の高まりがある。県内卸売市場の関係者にその状況を聞く。

第4回 2022年11月8日(火)

テーマ:農福連携の新しい歩み ー 制度と実践事例を学ぶ

人手不足に悩む農業と、障がい者の就労先不足に直面する福祉事業所。両者のマッチングが新しい産業・社会の在り方を切り拓くと言われる。農福連携の制度・仕組みと先進事例を学ぶ。

長野県福祉健康部障がい者支援課 長野県ヘルプセンター協議会
「農福連携」という言葉をよく聞く。国や県のサイドからはどのような目的・位置づけの下に、どのような制度・仕組みが提案しているのか? 実際にどのような取り組み事例が生み出されているか?長野県の2部署の担当者から聞く。

渡邉 宥照氏
社会福祉法人E.G.F総合施設長(山口県萩市)
山口県萩市の山間地域で障がい者の方と共に農業に取り組むEasy Good Farm。航空機で首都圏に運ぶ「空飛ぶメロン」が有名。福祉事業所として日本で初めて6次産業化認定事業者となり、学校給食用の野菜加工などにも取り組んでいる。

第5回 2022年12月13日(火)

テーマ:農業と観光の結合 ー 新しい体験型農業の道を探る

里山回帰・農ある暮らし・ワーケーションなど、地域の農と食に関わる体験事業を活用して「関係人口」の増加を目指す動きが進んでいる。県内の2つの先駆的事例にフォーカスする。

廣田 裕二氏
飯綱町ふるさと振興公社社長(飯綱町)
北信の飯綱町で、リンゴの特性や栽培方法を学び、年間に複数回同町を訪ねる「りんご学校」が通算6年目を迎えた。受講生はのべ400組。この取り組みの特徴は何か?都市農山村交流が注目される中、体験型農業の新しい形を聞く。

羽場 友理枝氏
伊那市長谷さんさん農園管理人(伊那市)
伊那市の山間部、旧長谷村で「有機栽培」をキーワードにして、都市農山村交流流を進め、地域農業の活性化を図っている。4年目を迎えた有機栽培の「さんさん農園」を企画・運営する。移住家族が増加中という実状を聞く。

第6回 2023年1月10日(火)

テーマ:中山間地農業集落・中心市街地商店街 ー 若者たちの挑戦

高齢化が進み「過疎化」「空洞化」が指摘される山間地の農業集落と地方の小規模敏の中心市街地商店顔。この困難な地域で地域づくり・町づくりを進める若者の思いと行動を学ぶ。

細谷 啓太氏
株式会社WakkaAgri代表
南アルプスの山懐深く、上流には汚染源が何もない棚田で、輸出用の農薬・肥料不使用の高規格「自然栽培米」をつくる。高齢化で耕作の維持が困難な一集落の棚田100枚を借り受け、若者の力で耕作。徐々に賑わいを取り戻しつつある。

梁川 真一氏
街なか産直新鮮館おおまち店長(岩手県一関市)
岩手県一関市で空洞化する中心市街地の再活性化を目指す若者グループのリーダー。全国でも希なアーケード商店街のパチンコ屋の隣にある産地直売所に、近郊の若手農家などから出荷物が集中。ここを拠点に賑わいづくりが進む。

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