直売所

東信州リンケージフェア開催!(前編)

各直売所で“おすすめの逸品”を共同で一斉販売!
「東信州物産販売リンケージフェア」を11月23日、24日に開催しました!

2024年9月から始まりました「明日の地域農商工連携を担うニューリーダー育成スクール」。
商品の選定、PR方法、棚作りなどの研修会を経て、11月に東信地域の道の駅・直売所の連携協働の下、販売促進を行う「東信州物産販売リンケージフェア」を実施しました。

東信州物産販売リンケージフェアとは?

東信州エリアと近隣地域に位置する道の駅・直売所が、各施設のオススメ商品を一堂に販売する2日間限定のフェア。これからを担う次世代リーダーの拠点施設で、自慢の逸品(地場農産物や加工品など)を選定し、それぞれ工夫を凝らして販売を行いました。当日の様子を当ホームページでご紹介させていただきます!

東信州地域が広域連携による地域の発展を目指す!

東信州エリアに属する市町村で構成する「東信州次世代産業振興協議会」では、各市町村の特徴や技術を活かした地域振興を目指して様々 な事業に取り組んでいます。今回のフェアは東信州地域の農業を核とし、農商工連携による新たな 産業の創出、農や地域に関わる人材育成を目的に実施しました。

店舗紹介1.上田市丸子農産物直売センター「あさつゆ」 りんご(ふじ)

今年オープン20周年を迎えた直売所「あさつゆ」は、生産者の任意団体で運営している直売所です。11月23日には毎年恒例のあさつゆ収穫祭!りんご(ふじ)を生産者10名がこの日に向けて準備し、徳用袋で販売されました。もちろん店舗には朝採れの地元農産物もたくさん並びました。

【店舗詳細】長野県上田市御岳堂54-1番地 / 0268-41-106

店舗紹介2.生産者直売所「いずみの里」/おやき

15年前にAcoop店の後を継ぎ、花の販売のみだった直売所を地元の農家さんと一緒に拡大して始めた農産物直売所です。リンゲージフェアでは4種類の「おやき」を販売されました。地元の農家さんやお菓子屋さん、お母さんたちが作られた、いろんなタイプのおやきが勢ぞろい!いずみの郷の「自慢のおやき」をお届けいただきました。

【店舗詳細】上田市吉田305 / 0268-28-6505

店舗紹介3.直売所「うえだ食彩館ゆとりの里」/りんご(ふじ)

上田菅平インターのすぐそばにあり、県内外のお客様が訪れる直売所。地元で採れた高原レタスやキャベツ、白菜やりんごなどの季節の農産物が並んでいます。11月23日は「JA信州うえだ」の収穫感謝祭が開催され、甘みと酸味のバランスがとれた地元産の「ふじ」の販売会が行われました。

【店舗詳細】上田市住吉380-24 / 0268-26-1050

店舗紹介4.浅間自由市場 直売所 浅間のかおり                    新米(2キロ・3キロ・5キロ)

「浅間のかおり」は40人程の有志が集まり協力して作り上げた直売所です。こだわりの農法で栽培したお米や、太陽の恵みを受けたはざかけ米など、生産者が丹精込めて育てた新米が取り揃いました。自宅に帰ってからの料理も楽しんでいただけるよう、にんじん、じゃがいも、りんごなども生産者の皆さんによって並べられました。

【店舗詳細】小諸市御影新田493-1 / 0267-46-8548

店舗紹介5.東御市農産物販売組合「陽だまりテラス東御」                殻付きくるみ(清香、美鶴、東晃)

地元生産者が丹精込めて栽培した野菜や果樹が並び、絶景を望む高台にある直売所。日本一の生産量を誇る東御市産のくるみは、若手生産者がブランド化に向けて奮闘しています。大粒でコクのある「清香」、料理やお菓子作りに向いた「東晃」など様々な品種の他、現在も実をならせる古木”御神木クルミ”からとれる、ご利益あふれるくるみも販売されました。

【店舗詳細】東御市栗林3875-1 / 0268-63-2711

店舗紹介6.道の駅「雷電くるみの里」  殻付きくるみ、くるみ加工品

生産者の皆さんの顔が見える品質高い農産物が揃う道の駅。食堂では、地元生産者の農産物やくるみを使って調理する郷土料理やくるみおはぎ、手打ちそばが人気。東御市は、駅名の由来でもある「信濃くるみ」の名産地!今年はくるみが豊作だそうです。旬のくるみの他にも、辛みそ、ドレッシング、くるみだれ、お菓子などを販売されました。

【店舗詳細】 東御市滋野乙4524-1 / 0268-63-0963

 

東信州地域が広域連携による地域の発展を目指す!

東信州次世代産業振興協議会は、東信州地域に集積する技術や地域特性を活かした地域産業の活性化を目的に、平成28年7月に設立しました。東信州エリアに属する10市町村(上田市、小諸市、佐久市、千曲市、東御市、坂城町、御代田町、立科町、長和町、青木村)が構成員となり、東信州地域の発展を目指しています。各市町村の課題を共有し、広域連携による全国トップレベルの産業振興を目指していくものであり、このような事例は全国的にも、先進的なモデルケースとなりうる存在であります。
(一財)浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)内の東信州次世代イノベーションセンターが事業主体となり、日本で唯一の繊維学部を有する信州大学の大学シーズやものづくり産業などの強みを活かしながら、次世代産業創出に向けた取り組みを進めています。

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産直コペル 編集部
この記事は、産直新聞社の企画・編集となります。