お知らせ

産直コペルvol.53 目次/発行のお知らせ

福井県東部、名峰・荒島岳の麓に位置する大野市の「道の駅 越前おおの 荒島の郷」がオープンして1年を迎える。敷地面積約4万9000㎡、建物面積約5000㎡の「北陸最大規模」の道の駅は、「果たしてお客さんが来てくれるのか?」「売り場を埋める農産物・加工品が揃うのか?」…と、オープン前には、様々な不安を抱く住民も少なくなかったと言われる。ところが、令和3年4月22日にオープンすると福井県内はもちろん岐阜県や滋賀県からもたくさんのお客さんが訪れ、当初予定の年間38万人の来客は、わずか3カ月ほどでクリア。年末には70万人に達した。

大野市並びに福井県奥越地域の地域活性化の拠点としての役割を十二分に果たし始めている「道の駅 越前おおの 荒島の郷」。その現状は? それを可能にしたものとは? 特別チームを結成して同店舗に迫った。

特集 『道の駅 越前おおの 荒島の郷』に見る新しい直売所の形

04 編集長前口上:進撃の巨大直売所 Web公開中

06 『道の駅 越前おおの 荒島の郷』はこんな駅! Web公開中

08 「荒島の郷」に来たら買いたい、あんなもの・こんなもの

   特産品1 マイタケ

10 特産品2 サトイモ

12 特産品3 米

14 「荒島の郷」は、1粒で8度楽しい。

16 特産品4 野菜・果物

18 特産品5 魚

19 特産品6 肉

20 特産品7 和洋菓子・お土産

22 スペシャル座談会
「越前おおの 荒島の郷」のこれまでとこれから
―モノづくり、コトづくりを根幹に据えて

26 「荒島の郷」がもたらした地域活性化を紐解く。
ほおれ、ばぁばはこんなに元気だぞぃ!

28 スペシャル・インタビュー3連発 ここを訊く! Ⅰ
「越前おおのまるごと道の駅ビジョン」
具体化の折り返し点に立って   大野市長 石山志保さん

30 ここを訊く! Ⅱ
「越前おおの 荒島の郷」と奥越地域の農業の未来
福井県奥越農林総合事務所 農業経営支援部 部長 酒井 究さん

31 ここを訊く! Ⅲ
「高速道路のドクター」が道の駅で目指すもの
中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社
代表取締役社長 中村武夫さん

32 大野市街も楽しい場所、美味しいものがいっぱい!
  『越前おおの』探訪MAP

34 Coper biz. + 1
〝大野らしい〟道の駅を建てるために
NAP 西川建築設計事務所 所長 西川国夫さん

36 Coper biz. + 1 冷やし、保つ。 VOL.4
冷凍しても加工しても、イチゴ本来のおいしさをそのままに!
有限会社 ヨッシャア駒ヶ根 代表取締役 平塚 登さん

38 家族につくりたい くつろぎごはん
まいたけと焼き飯(やきいい)の汁

40 新・農業経済 第1回
道の駅と農産物直売所
千葉大学大学院 園芸学研究院 教授 櫻井清一さん

42 ごちゃまぜ探索食記 第42回目 キヌサヤ 鳥居青葉

44 トウガラシ博士が行く! 地域野菜あまから訪問記
信州大学×長野県CATV~信州の伝統野菜の誇りと思いをつなぐ~
信州大学学術研究院農学系准教授 松島憲一

46 学校給食と地産地消 第9回
町ぐるみで取り組む「目指せ、食の自立」
学校給食地産地消食育コーディネーター 杉木悦子

50 土を育てる VOL.33
有機的なつながりの中にウナギを見る
―杉浦養魚株式会社(静岡県磐田市)杉浦嘉則さんに聞く

54 農業と暮らしの経営学 VOL.12
ご当地麺がもたらす地域力
アグリフードNext 代表 大住 誠

57 地産地消の人々~行動する直売所。それを率いる人々
新規作物への挑戦は直売所の原動力
全国農産物直売ネットワーク 森岡亜紀

58 次号予告 編集後記

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産直コペル 編集部
この記事は、産直新聞社の企画・編集となります。