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特集 コロナ禍の直売所

新型コロナウイルスの流行から丸1年以上が経過した。マスクの着用、手指の消毒など感染症対策が日常となり、県境をまたぐ移動や、人との「密」が憚られる中、〝ウィズコロナ時代〟に合った新しい生活様式、ビジネススタイルが求められている。

弊誌では、昨年6月「直売事業に広がる新型コロナウイルスの影響」と題して、全国の農産物直売所を対象にアンケート調査を実施した(産直コペルvol.42参照)。その後も、コロナ禍の直売所の動向に注目してきた。地域や立地条件等によって、おかれた状況は異なるが、いずれも、時代の変化に立ち向かう直売所の姿が見えてきた。
地域を支える直売所のリーダーたちは、コロナ禍とどのように向き合い、歩みを進めてきたのか? これからの直売事業をどう考えていくか? 全国の直売所の事例から学んでいきたい。

※この記事は「産直コペルvol.47(2021年5月号)」に掲載されたものです。

秋田県JA秋田なまはげファーマーズマーケット彩菜館で、コロナ禍での営業状況などをヒアリングする筆者
【特集 コロナ禍の直売所】問われている課題は何か?新型コロナウイルス感染症は、2021年3月18日の政府の緊急事態宣言解除後もますます猛威を振るい、「第四波到来」の声さえ聞こえる状況とな...
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産直コペル 編集部
この記事は、産直新聞社の企画・編集となります。